【夏バテ・むくみ・頭皮の不調に】
こんにちは😃
大阪豊中夕日丘にあります美容室ジャルダン
元保育士&薬膳アドバイザー&スタイリストの福永です(毎度何者ー!)
猛暑が続くこの時期、お客様との会話の中でも
「食欲がわかない…」😮💨
「なんだか体がだるくて重たい…」😥
「頭皮がベタついて不快」😩
というお悩みがよく聞かれます。
そんな夏の不調におすすめなのが、薬膳の知恵。
そして、今回ご紹介したい食材は…
実は「冬瓜(とうがん)」なんです!

冬なのに夏野菜?「冬瓜」の名前のひみつ
「冬瓜って、冬の野菜じゃないの?」と思う方も多いかもしれません。
でも実は、収穫は真夏!
その名の由来は…
「冬まで保存できる瓜だから」
冬瓜は皮が厚く、丸ごとなら風通しの良い場所で2〜3か月保存できるほど日持ちします。
その保存性の高さから、「冬に使える瓜=冬瓜」と呼ばれるようになったんです。
まさに昔の人の知恵ですね✨
夏に冬瓜を食べたい3つの理由(薬膳的に)
①体の熱をすっきり「清熱作用」
東洋医学では、夏は「心(しん)」という臓器が疲れやすく、熱が体にこもりやすい季節。
冬瓜は体内の余分な熱を冷まして、のぼせ・イライラ・ほてりなどを和らげてくれます。
②むくみやだるさに「利尿作用」
冬瓜に豊富なカリウムは、余分な水分を排出してくれる働きがあります。
冷たいものや水分の摂りすぎでむくみやすい夏にぴったりです。
③消化にやさしく、胃腸に負担をかけない
夏バテで食欲がないときでも、冬瓜はあっさりとした味で食べやすく、お腹にやさしいんです。
薬膳とヘアケアのつながり
実は、薬膳の考え方は髪や頭皮の健康とも深く関わっています💇♀️
東洋医学では「髪は血の余り」と言われ、栄養や水分の巡りが悪いと、髪や頭皮に不調が出やすくなると考えられています。
夏の不調を内側から整えることで、
• 頭皮のベタつき
• 抜け毛
• 頭が重い、ぼーっとする感じ
なども、じわじわと改善されていきますよ。
冬瓜の薬膳スープレシピ
▶︎ 冬瓜と鶏ささみのやさしいスープ
【材料】
• 冬瓜 200g
• 鶏ささみ 2本
• 生姜(スライス)1片
• 昆布出汁 500ml
• 塩 少々
【作り方】
1. 冬瓜は皮をむいて角切り、鶏ささみはそぎ切りに。
2. 昆布出汁で生姜・冬瓜を煮て、柔らかくなったらささみを加え、火が通るまで煮る。
3. 塩で味を調えて完成!
▶︎ポイント:温かいまま食べても、冷やしても◎
生姜を入れることで体を冷やしすぎずバランスもばっちり。

最後に
薬膳は「難しそう」と思われがちですが、実は身近な食材をちょっと意識するだけで十分。
「食べること」は「生きること」。そして「キレイになること」でもあります❣️
美容室ジャルダンでは、髪だけでなく体の中からも健やかに美しくなれるよう、季節の薬膳の知恵もお届けしています🤗
気になる方はお気軽にスタッフまでお声かけくださいね!
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福永夏貴

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